25年経過すると屋根はどうなるの?
図解 屋根に関するQ&A
よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えしています。
「中古住宅を購入するのに、屋根の補修はどう考えたらいいの?」とお施主さまから質問をいただきました。
Q:25年経過すると屋根はどうなるの? ~Q068~
A:瓦屋根(いぶし瓦)の25年経過した屋根はこんな感じ。(愛知県)経年で表面に色むら、雨垂れの痕あり。しかし、いぶし瓦の経年美という印象を受ける。高級感を感じ、とてもメンテナンスを考える状態ではない。色以外は全く劣化していない。
いぶし瓦の場合
中古物件売買に伴う屋根調査した築25年のいぶし瓦屋根でした。
割れなどもなく、屋根としては問題ありませんでした。
また、後25年は大丈夫な印象です。
化粧スレート屋根の場合
同じ愛知県で、もう一軒、築25年の化粧スレートの屋根がありました。
こちらは退色、コケなどの付着が著しい状態です。
黄色のコケがビッシリ生えています。
25年前の色が何色かもわからない状態でした。
25年後にこんな状態の屋根になるとは、想像できないですよね~!
お施主さまは後25年住みたいとの要望でしたので、再塗装ではなく葺き替えをすることになりました。
同じ愛知県の25年経過物件でも、屋根の状態は大きくことなるものですね。
ライフプランに合わせた屋根材選びをお勧めいたします。
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