天井の雨漏り…どうしよう?修理業者の選び方と費用の目安をお教えします。

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経ホームビルダー」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

天井から雨漏りしている人。

天井からの雨漏りで、雨漏り修理業者を探している人。

天井からの雨漏りがなかなか直らなくて困っている人。

この記事で伝えたいこと

天井からの雨漏りは、不意にやってきます。

今まで、何年・何十年と雨漏りしていなかったのに。

建てた工務店さんと関係が続いていれば、まずは工務店さんへ連絡しましょう。

関係がなくなっていたら、どこに頼むのかは重要です。

 

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天井の雨漏り…どうしよう?修理業者の選び方と費用の目安をお教えします。

さて梅雨や台風の季節になると気になるのが「雨漏り」ですよね。

それはある日、突然やってきます。

天井にシミが…

ただ、天井のシミは「雨漏り」だけが原因じゃないこともあるんです。

まずは落ち着いて、このシミについて考えてみましょう!

 

当たり前だが「雨漏り」は雨の日に起きる。

天井の染みが「雨漏り」か、確認する方法とは?

さて自分の家の天井が「雨漏り」を起こしているかどうか知るには、以下のことを知っておけば良いでしょう。

それは、

・雨の日に天井のシミが濃くなったり、拡がったりしする=雨漏りです!

まずは、大雨や強風雨の時に天井を観察して染みが濃くなったり拡がってないか、確かめましょう!拡がっていれば、「雨漏り」です

 

天井からの「雨漏り」修理の依頼先は以下を参考にしてください。

家の築年数が10年以内の場合は「家を立てた工務店」さんにまず相談!

築年数が10年以内の場合、まず第一に「家を立てた工務店」さんに相談しましょう!

瑕疵担保責任が工務店さんにはあるので、おそらくほとんど無償で直してくれます。

ただし、なかなか直らない雨漏りもありますので、粘り強く依頼しましょう。

 

築10年を経過した住宅の雨漏りは、違う修理業者もありです。

天井からの雨漏りは、発生箇所によっておススメの修理業者が異なります!

ここではより具体的に「2階建の家」を例にあげて説明しましょう。

選択肢①雨漏りしている部屋が「1階」or「2階」?

「2階」の天井が雨漏りしている場合

天井がより直接雨風の影響を受ける屋根に近いので、「屋根からの雨漏り」の可能性が高いです

この場合は、

⇒「地元の屋根屋・瓦屋さん」に相談しましょう。

また、地元の屋根屋・瓦屋さんに心あたりがない場合は、弊社も属している「全瓦連」(ぜんがれん)に登録されている屋根屋が良いでしょう

古くから地元で活動している屋根屋が多いです。

ともあれ信頼できる屋根屋を選ぶことが大事です。

全瓦連のホームページ

(瓦屋さんの全国組織として、(一社)全日本瓦工事業連盟があります。)

 

「1階」の天井が雨漏りしている場合

実は、雨漏りの原因場所は「屋根以外の可能性」もあります。

壁やバルコニー、窓廻りなどいろいろなところから雨は入ってきます。

どこから雨漏りしているのか原因箇所の特定が難しい場合も多々あります。

この場合は、

⇒「雨漏り修理業者」に相談しましょう。

 

「雨漏り修理業者」は、屋根・壁・バルコニー問わずの業者が多いからです。

また、「雨漏り修理業者」は雨漏り調査能力も高い業者が多いからです。

弊社も「雨漏り修理業者」として、多数の物件を雨漏り調査・修理しています。

何か、雨漏りに関するお悩みがあれば、お気軽にご相談ください!

→愛知県内の雨漏り調査・修理なら | 雨漏りホームドクターkamisei~かみせい~

お問い合わせはこちら

 

天井からのシミが雨漏りではない場合

一方、雨が降っていないのに、知らない内に天井にシミができていた場合は、「雨漏り」では、ないこともあります。

選択肢②雨が降っていないのに、天井にシミができていた場合

それも、その天井の上は屋根・外壁・バルコニーではなく、2階の部屋の場合、雨漏りではない可能性が高いです。

雨漏りではない場合は「小動物」「結露」「漏水」が原因かも。

 

天井のシミが「雨漏り」ではない場合の事例をいくつかあげておきます。

小動物の小便によるシミ

天井の真ん中にぽつぽつとシミができることもあります。

天井上でガサガサともの音がしている場合は小動物の小便によるシミかも?

そんな場合、天井上に入って調べてみると天井上には小動物の糞(ふん)尿(にょう)が大量にあることもあります。

天井の染み痕と天井上の糞尿位置が同じだと雨漏りではなく、小動物の小便が原因となります。

小動物の習性として、同じ場所にするそうです。

小動物としては、ねずみやハクビシン、コウモリなどが考えられます。

そのままにしておくと衛生管理上よくないので、対策が必要です。

対策としては、

①小動物を追い出すこと

②天井上に入り込む外部との隙間を塞ぐこと

となります。

例えば、こんな小動物も。

ヤモリが電気配線の開口部から小屋裏をのぞいていました。ビックリしますね!

天井上も糞だらけだったので、しっかり配線の開口部を塞ぎました。

費用の目安としては、小動物の種類・開口部の状況によって大きく異なりますますので、都度御見積となります。

この場合は、

⇒「雨漏り修理業者」に相談しましょう。

知り合いの害虫駆除専門業者と一緒に対策してくれます。

結露水によるシミ

結露水で天井にシミができる場合、屋根断熱(屋根面に断熱材がある仕様)の場合が多いと言えます。

大量に野地合板で結露して、その結露水が天井に滴下するものです。

屋根の雨漏り調査・・・実は結露でした。(屋根断熱の設計施工ミス)

 

この場合、天井のシミが発見されるときには、野地合板では劣化が進んでいますので、早期の対策が必要です。

対策としては、棟換気の設置などがあります。

この場合は、

⇒「地元の屋根屋・瓦屋さん」に相談しましょう。

費用の目安としては、棟換気1個設置あたり5万円~とお考えください。

水まわり配管からの漏水によるシミ

天井からのシミが水まわり配管からの漏水による場合もあります。

天井シミの上に水まわり配管・設備(上階のトイレ・水道など)があるか、まずはお考えください。

図解 屋根に関するQ&A ~雨漏りなの?水漏れなの?どっち? Q018~

 

これらは、降雨時と関係がありませんので、晴れた日でもシミが拡大していれば雨漏りが原因ではないということです

この場合は、

⇒「地元の水まわり設備業者さん・水道屋さん」に相談しましょう。

 

 

天井の雨漏りの事例を紹介します!

過去に行った天井からの雨漏り修理の事例を、大体の工事費用・工期と共にご紹介いたします。

事例1.玄関の天井からの雨漏り

このお宅の玄関上は瓦屋根となっていて、壁際との取り合い部からの雨漏りでした。

瓦屋根のしっくいのメンテナンスをしたところ、その業者がしっくいの塗り直しをせずに厚塗りしたために雨漏りとなりました。

工事費用と工期

誤ってメンテナンスした瓦屋根のしっくいをはがして、雨漏りしている部分ののし瓦を新たに葺き直ししました。

工事費用は屋根の大きさにもよりますが瓦屋根の棟部・のし瓦を補修する目安としては、20万円~とお考えください。

工期としては、1週間程度とお考えください。

 

事例2.縁側の天井からの雨漏り

2階部屋の壁から少し突き出すようできていた縁側部の天井からの雨漏りです。

この上の瓦屋根と壁の取り合い部からの雨漏りでした。

瓦屋根の土居のし部分が一部崩れて、雨漏りしていました。

工事費用と工期

瓦屋根の土居のしの積み直しを行いました。

工事費用は屋根の大きさにもよりますが、瓦屋根の部分補修する目安としては、20万円~とお考えください。

工期としては、1週間程度とお考えください。

 

事例3.1階和室・天井からの雨漏り

この上のルーフバルコニーからの雨漏りでした。

ルーフバルコニーの笠木と壁との取り合い部で、防水紙の不具合がありました。

工事費用と工期

外壁と笠木を一度はがして、防水紙を貼り直して復旧しました。

工事費用は周辺の外壁の劣化具合により大きくことなります。目安としては、そのまま復旧する場合・15万円~、外壁材を交換する場合・100万円~となります。

工期としては、3日~2週間程度とお考えください。

 

事例4.3階天井からの雨漏り

天井がクロス貼りの場合、雨漏りをするとクロスに黒い染みが発生することも見られます。

このお宅は、「金属屋根」となっていて、パラペットの取り合いからの雨漏りでした。

金属屋根とパラペットの取り合い部に隙間が発生して、そこから強風雨時に浸水して、雨漏りへつながっていました。

工事費用と工期

工事費用は応急処置的に隙間を塞ぐ部分補修の目安としては、15万円~とお考えください。

また、屋根全面をカバー工法する目安としては、100万円~とお考えください。

工期としては、部分補修で3日程度、カバー工法の場合は2週間程度が目安です。

 

雨漏りを放置するのはお勧めできない。

天井からの雨漏りを長期間、放置することはお勧めできません。

天井と屋根材の間には、野地板(のじいた)、垂木(たるき)、母屋(もや)など建物の強度に影響する木の部材があります。

さらに、室内の温度環境を維持する断熱材もあります。

屋根から天井に達するまでには、これら部材が雨水で濡れることになります。

長時間(2週間以上)水分を含んでいる状態ですと木材・断熱材は徐々に腐朽劣化していきます。

年に1、2回、台風で雨漏りする場合は様子を見てもいいですが、もっと頻繁に天井から雨漏りする場合は、放置せず、雨漏りを補修しましょう!

(でも、住まい手とすれば、年に1,2回(台風時に)雨漏りするだけでも、憂うつになりますよね。)

参考までに、天井からの雨漏りを放置した事例についてはこちらをご覧ください。

天井の雨漏りを放置すると350万円の修理費に?早めに専門家に相談しよう!

雨漏り修理を依頼した業者から「わからない。直らない。」と言われても、あきらめず、放置せず、根気よく雨漏り修理業者を探しましょう!

 

まとめ:雨漏りしている箇所で依頼する修理業者は異なる。できれば見積もりを比較検討することも大事。

家を立てて10年以内なら建てた工務店さんに依頼しましょう!(工務店さんは瑕疵担保責任を負っているため、無償でなおしてもらえるかもしれません。)

それ以降の場合なら、

・2階の場合→屋根屋さんか瓦屋さん。

・1階の場合→雨漏り修理業者さん。

に相談すると良いでしょう。

たきちんとした業者を選ぶために、できれば相見積もりをとったほうが良いでしょう

決して小さい出費ではない工事ですので慎重に業者を選ぶことをお勧めします!

またわからないことがあれば、神清までお気軽にお問い合わせください!

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