みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
築年数が経過したスレート屋根で、ドローン屋根点検を実施しました!
併せて、ドローン屋根点検とはしごを登っての点検との違いを比べてみました。
スレート屋根でもっとも問題となる踏み割れがドローン屋根点検で確認できるのか?
結果をご覧ください!
スレート屋根のドローン屋根点検
築20年を経過したスレート屋根をドローン屋根点検しました。
ドローン屋根点検で何がわかるにか?
①屋根全体を観察する
⇒で指した部分は南面です。
他の面に比べて、白っぽく色が変わっています。
塗装面の紫外線劣化が進行しているようです。
ドローンにより屋根全体を真上から見ることで、方位による屋根の劣化の違いに気付くことができました。
②拡大して観察する
屋根面を拡大して観察してみますと、
赤丸の部分で踏み割れが観察できます。
果たして、実際に踏み割れしているのでしょうか?
スレート屋根の目視点検
屋根に登って、目視点検します。
赤丸の位置に踏み割れが確認できます。
これはドローン屋根点検と同じ位置です。
また、⇒の部分はスレートの浮きが観察されました。
スレートの浮きに関しては、ドローンの真上からの写真では確認できませんでしたが、目視点検では目線が近い分だけ有利と言えます。
拡大してみると、
スレート屋根の割れは縦に割れています。
割れは踏み割れだと思いますが、施工時なのか、塗装時なのかは区別付きませんでした。
所々、スレートが大きく浮いているため、雨水浸入や強風による割れ・飛散が心配となります。
ドローン屋根点検でスレートの踏み割れが確認できる!
今回の比較から、スレートの踏み割れ有無をドローン屋根点検で確認可能だとわかりました。
スレートの踏み割れは他業者が屋根に登ると責任の所在が不明確となっていましたが、ドローンにより登らずに踏み割れを確認できることは有効だと思います。
10年以内に他業者が屋根に登っていないのに、スレートが踏み割れしていたら、踏み割れの補修をお願いできると思います。
スレート屋根では、踏み割れ、はく離などクレームが多く発生しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
屋根材メーカーの補償期間が切れる前に、ドローン屋根点検で確認することで安心できますよね!
まとめ:スレート屋根のドローン屋根点検は築10年以内が安心!
築年数が経過したスレート屋根をドローン屋根点検しました。
ドローン屋根点検でもスレート屋根の踏み割れはしっかり確認できました。
スレート屋根は踏み割れが問題となっていますので、屋根に登らずに点検できるドローン屋根点検はお客様にとって、味方になってくれそうですね。
屋根材メーカーの補償期間内に、ドローン屋根点検して踏み割れの有無を確認することはその後の安心につながりますよ~。
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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