10年経過した瓦屋根は変化なし。長寿命住宅におススメです!

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みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

築11年のF形瓦の屋根点検を行いました。

瓦としては、築浅の屋根でしたので、どんな状況か、しっかりと観察しました。

結果、全く問題ありませんでした。

簡単にご紹介します!

築10年を経過したF形瓦、きれいなものです!

屋根は紫外線をもっとも受ける場所であり、塗装製品では変色が問題となっています。

スレート屋根材、金属屋根では、10年毎に塗装することも・・・

一方、瓦は耐久性が高いと言われています。

実際の瓦屋根がどれほどのものか、10年経過した瓦屋根を示します。

きれいなものでした!

細部に問題がないか?チェックしました。

棟部(頂上部)はこんな感じです。

瓦屋根は棟部が弱いとも言われますので、しっかりとチェックしました。

棟部は冠瓦がパッキン付きビスで留め付けられていました。

瓦屋根メンテナンス=「しっくい」というイメージもあると思います。

⇒の「しっくい」部分をみてみると「しっくい」ではなく「なんばんしっくい」が使用されていました。

「なんばんしっくい」は「しっくい」のように、はがれることがないので、この部分も問題ありません。

ケラバ部(サイド)はこんな感じです。

ついでに、屋根のサイドも見ておきます。

ケラバ部もしっかりとパッキン付きビスで留め付けされていました。

ゆすってみても、ビクともしませんでした。

瓦の表面を見ても、色むらなく、新築の屋根と言ってもわからないと思います。

桟瓦を持ち上げようとしても、全く動きませんでした。

補修用の瓦が庭先にありました。

補修用の瓦が庭先に予備として、数枚置いてありました。

飛来物などで、瓦が割れた場合の交換用として、置いてあるものです。

赤丸の部分は防災瓦であることを示しています。

瓦同士が組み合わさって、強風にも耐える構造となっている瓦です。

防災瓦だから、持ち上げようとしても全く動かなかったのだとわかりました。

まとめ:10年経過した瓦屋根は変化なし。この先も安心感をいだかせる状態でした!

築11年と築浅の瓦屋根を点検したところ、変化はありませんでした。

今のF形瓦の標準工法だと推測しました。

台風、地震にも強い屋根となっていて、この先も変化はわずかではないかと想像できました。

瓦屋根の安心安全を確認できた屋根点検でした。

長寿命住宅をご検討の方には、ホントにおススメできる屋根だと感じました!

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