台風15号 千葉県の屋根被害状況調査を実施しました。

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!
    神清(かみせい)のDr.神谷です。

    台風15号の屋根被害調査へ行きました。
    瓦製造販売会社の集まり、全陶連(全国陶器瓦工業組合連合会)として、
    参加しました。

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台風15号 千葉県の屋根被害調査

今日は、朝から千葉県の屋根被害調査のため、千葉市から南房総市周辺まで、車を使用しながら、調査しました。

千葉駅周辺には、ほとんど台風被害は見られませんでした。

高速道路を使い、南下しました。

およそ、1時間30分程度で、南房総市へ到着しました。

高速に載っている間、南下するにつれて、だんだん被害が多く発生しているような感じでした。

鋸南町~南房総市は別世界でした!

鋸南町~南房総市は別世界に感じました。

集落ごとに、被害状況が異なっていました。

海岸に近い集落では、そのほとんどの屋根に被害が発生していました。

地形が海から左右の山で囲まれた集落では、約40年程度経過した物件が多くありました。

台風の右側に入った地域は、被害がひどく、ブルーシートがたくさん掛けられていました。

古い建物は軒並み被害が発生していました。

その中で、軒天や窓ガラスが破損した場合に、屋根全体が飛散したケースが見られました。

ボランティア活動に取り組む工務店さんが活躍!

訪問した工務店さんは、SNSを活用して、全国から救援物資が届く仕組みを構築されていました。

ボランティアの方も集まる仕組みができていて、地域を守っている感は、半端なく感じました。

お聴きした中で、いくつか、皆さんに知ってもらいことがありました。

・ブルーシートは#3,000以上の厚みのあるものをお送りくださいとご要望されていました。

・市から供給されるブルーシートは#1,500クラスで、耐久性が1~2カ月と短いそうです。

・屋根をやる専門職が不足している。

・ブルーシートがうまく貼れない

 

行政の顔は見えず、民間及びボランティアが中心の復旧作業となっているようでした。

90歳のおばあちゃんがこんなにすごい台風は、はじめてだと言われていました。

年々強くなる台風に対する対策も検討が必要だと思いました。

 

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