どんな屋根修理業者に頼めば良いの?優良業者の5つの特徴を解説!

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経アーキテクチュア」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆!

本記事はこんな人にお勧めします。

屋根の修理をどんな業者に頼めば良いのか知りたい

優良な屋根修理業者の特徴が知りたい

優良な屋根修理業者の探し方を知りたい

この記事で伝えたいこと

この記事は「屋根の修理をどんな業者に頼めば良いのかわからない」「優良な屋根修理業者の特徴がわからない」という方に向けて解説しています。

屋根の修理を依頼した業者に高額な費用を請求されるかもしれないと、不安に感じていませんか?屋根の修理を業者に頼みたいけれど、優良な業者の選び方がわからないという方は多いと思います。

本記事では、優良業者の5つの特徴について解説しています。また、優良な屋根修理業者の探し方や悪徳業者の手口も紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

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屋根修理はどんな業者に頼めば良いのか?

先日、東京の屋根業者である石川商店様と、屋根工事で失敗しないための鉄則はなにかというテーマで対談したところ、

「屋根工事は、結局は業者選びである。」

という結論に至りました。

対談の様子は以下より↓

屋根修理を業者に頼む場合は、主に以下の3つの業者があります。

  • ハウスメーカー・工務店
  • リフォーム業者
  • 屋根修理の専門業者

家を建ててから10年未満であれば、「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」といって家を建てたハウスメーカーや工務店が施工した際の欠陥や不具合として、修理してくれるので、依頼しましょう。

築10年を過ぎた建物でハウスメーカーや工務店、リフォーム業者に依頼をした場合、マージン(仲介費用)分の費用を上乗せして、実際の作業は屋根修理業者が修理を行うこととなります。

屋根修理業者は、屋根に関する専門的な知識や技術を持っているため、屋根の修理だけを行うなら、屋根修理業者に直接依頼することも選択肢の1つと言えます。

 

優良な屋根修理業者の5つの特徴

優良な屋根修理業者の5つの特徴を紹介します。

  1. 丁寧な説明
  2. しっかりとした見積もり書
  3. 相場ないの修理費用
  4. 近所への配慮
  5. 充実したアフターフォロー

次の章からそれぞれ詳しく解説していきますね。

 

【優良な屋根修理業者の5つの特徴】①丁寧な説明

優良な屋根修理業者は、屋根の修理内容について丁寧に説明します。

一般的な屋根修理業者は普段、工務店からの仕事を受けているので、お客様に直接、丁寧な説明をすることに慣れていません。

専門用語で話をしてしまうため、お客様は理解ができず、屋根の修理内容が把握できません。

また、業者に丸投げしている業者は、屋根の修理の内容を把握していないため丁寧な説明ができないこともあります。

ひどい業者になると屋根に登らない場合もあります。

しっかりとした点検結果に基づいた丁寧な説明をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。

不安が残ったまま契約をするのではなく、根拠のある説明で納得させてくれる業者を選ぶことが大切です。

 

【優良な屋根修理業者の5つの特徴】②しっかりとした見積もり書

見積もり書は、内容が分かりやすいように出来る限り細かく記載があると安心です。

見積もり書内の専門用語については、後で説明してくれる業者がオススメです。

また、項目は細かく記載されているのですが、単価はすべて一式で表現している見積もり書があります。

これは、相見積もりとの比較をさせないようにする悪い業者がよく使う見積もり書と言えます。(部分補修の場合は除く)

業者の形態が会社の場合、諸経費等に事務経費・交通費・福利厚生費などが入っている場合が多いです。

今後の保証・メンテナンスを考えると、諸経費が極端に少ない業者は心配になります。

複数の業者に見積もりを出して(相見積もり)、見積もり書を比較するようにしましょう。

比較するポイントは、金額だけではなく、修理内容をしっかりと比較することが大事です。

 

【優良な屋根修理業者の5つの特徴】③相場内の修理費用

新築工事とは異なり、屋根修理費用は業者によって違う場合がほとんどです。

それは、屋根修理の内容・範囲が業者の知識・技量によって異なるからです。

安価な修理でも、高額な修理でも、結果、屋根の不具合が直らなければ、お客様の欲求を満たすことはできません。

そのため、見積もりの金額の高低だけでの業者選びはオススメできません。

それよりも、修理費用が相場内かを確認することが大切です。

また、悪徳業者と高い修理費用で契約しないためには、修理費用の相場を知っておくことも重要です。

建物の形状・構造・築年数・劣化状況・立地・住んでいる地域によっても変わりますので、ここで紹介するのは目安とお考えください。

工事内容工事費用相場
瓦の割れ交換・瓦のズレ直し3~万円
谷板金の交換15~30万円
棟板金の交換10~20万円
しっくいの補修15~30万円
屋根の葺き替え・カバー工法100~200万円

また、大幅な値引きは、通常の屋根修理業者はできません。

そういう提案をする業者は書面上の金額操作を不正に行っている可能性があり、また、工事を手抜きする可能性があり、逆に気をつけるべきです。

 

【優良な屋根修理業者の5つの特徴】④近所への配慮

屋根修理を行うときには、足場を設置することがほとんどです。

近所の住民にも騒音など、影響がおよぶこともあります。

また、屋根の葺き替えでは、ホコリなどが飛散する恐れもあります。

立地によっては、大型クレーン車を使用して、既存屋根材のめくり作業を行います。

事前に、近所の方へ工事予定・事前の説明など、あいさつの配慮ができることも屋根修理を行う上で、大切です。

神清では、事前に近所の方へ工事のごあいさつに伺います。

また、思わぬアクシデントやクレーム対応もしっかり行い、工事がスムーズに進むように対策をします。

作業車が、道路に一部かかるときには、警備員を置いて、交通整理を行います。(道路の使用許可を申請して、対応することもあります。)

 

【優良な屋根修理業者の5つの特徴】⑤充実したアフターフォロー

屋根修理は一度修理をしたら、終わりというものではありません。

常に、メンテナンスがついてきます。

そのため、工事が終わった後のアフターフォローが良い業者がオススメです。

具体的には、修理後の保証や連絡がとりやすいスタンスであるのかを確認するようにしましょう。

 

神清は、屋根の全面葺き替え工事では、10年間の雨漏り保証内容をご提出しています。

部分補修の場合は、1年間の雨漏り保証となっています。

工事内容によって、メーカーの材料保証や工事保証をご提出します。

工事後に、気になることがあれば、ご訪問・再調査を行わせていただいています。

年に2回、ご連絡させていただいております。

全面改修の場合、JIOのリフォーム瑕疵(かし)担保責任保険に加入することもあります。

 

屋根葺き替え工事とカバー工法はどっちがいい?

屋根葺き替え工事とは既存の屋根材・防水シートを撤去し、その下の屋根下地を補修・交換して、新規の防水シート・屋根材で葺き替える工事のことです。

カバー工法工事とは既存の屋根材を撤去せず、その上に新規の防水シート・屋根材を葺く工事のことです。(瓦、セメント屋根材など凹凸のあるものには不向きです。)

最近では、屋根全体の修理の場合、カバー工法のみを提案する業者が多いようです。

既存の屋根材の撤去費・処分費が掛からないので、屋根葺き替え工事よりカバー工法の方が安価になるからです。

しかし、カバー工法のみを提案されても屋根葺き替え工事もあわせて検討されることをオススメします。

とくに、アスベストが含まれている屋根材(スレート)のカバー工法は要検討です。

理由は、石綿(アスベスト)入りの物の取り扱いは年々厳しくなっているからです。

廃棄費用は右肩上がりで高騰しています。(10年前の5倍以上となっています。)

また、次回のメンテナンス時は屋根葺き替え工事か建物の解体工事が必要となります。

カバー工法のビスによって、スレートに穴や破損が多数生じ、粘着層付ルーフィングをはがすときにもスレートがはく離するため、アスベストが飛散しやすい状態となります。

将来は規制され、スレートの撤去費用も高騰するリスクがあるので、カバー工法で先送りせずに、多少、屋根葺き替え工事が割高となっても今回で処分されることをオススメしています。

 

結論的には、既存の屋根材の種類やお客様の予算や今後の住まい計画に合う工事を選ぶことが正解となりますので、屋根葺き替え工事とカバー工法のそれぞれメリットデメリットを検討した上で自分に合うものを選ぶようにしましょう。

 

屋根葺き替え工事とカバー工法のどちらを選ぶべきかについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

屋根葺き替えとカバー工法はどっちがいい?屋根屋が徹底解説



屋根葺き替え工事の費用相場

屋根葺き替え工事の費用相場を紹介します。

約100㎡の建物であった場合、屋根葺き替え工事費用の目安は100~240万円程度とお考えください。

ただし、既存・新規の屋根材が何か、屋根形状、屋根勾配等によって、金額が異なります。

新旧の屋根材別の費用相場をまとめました。

既存の屋根材施工内容総額費用目安
瓦⇒瓦160~240万円
瓦⇒スレート120~160万円
瓦⇒ガルバリウム鋼板160~200万円
スレートスレート⇒スレート100~140万円
 (カラーベスト・コロニアル)スレート⇒ガルバリウム鋼板140~180万円
セメント瓦セメント瓦⇒瓦140~220万円
 (モニエル瓦・厚形スレート)セメント瓦⇒ガルバリウム鋼板140~180万円
トタン(カラー鋼板)トタン⇒ガルバリウム鋼板100~140万円

※敷地の立地、周辺環境によって異なりますので、必ず現地調査での見積もりを依頼しましょう。

 

屋根葺き替え工事の費用相場について詳しくはこちらの記事で解説しています。

屋根葺き替え工事の費用相場は?屋根材ごとに違う金額を完全解説

 

屋根葺き替え工事の見積もり

屋根葺き替え工事を行うときは、必ず相見積もりを行いましょう。

屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき3つポイントを紹介します。

  • 手書きではない
  • 曖昧な表記がない
  • 材料の種類が書かれている

 

手書きの見積もりをその場で書いて提出する業者はベテランのように感じますが、注意が必要です。

屋根葺き替え工事は工期も長く、ご近所様への影響もありますので十分に配慮が必要な工事となります。

また、葺き替え工事では仕様書がない場合が多く、見積書が工事内容を証明する大切な書類となりますので、その場の手書きの見積書は信用しない方が安全です。

屋根葺き替えは面積が広く、見積明細には、屋根面積(㎡)や部位の長さ(m)の単位で記載されますので、「一式」のみで記載されている見積書は警戒してください。


屋根葺き替え工事の見積もりについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき3つのポイントとは

 

すぐに屋根葺き替え工事を勧めてくる業者に注意しよう

業者の中には、すぐに屋根葺き替え工事を勧めてくる業者もあり、そのような業者には注意しましょう。

瓦屋根の場合、屋根の不具合の大小にかかわらず、その手の業者はガルバリウム鋼板屋根への葺き替えを提案します。

瓦屋根の雨漏りは部分補修で直るので、費用は葺き替えに比べて大幅に安価です。

築年数が40~50年とか、建物全体の大規模修繕を行うとか、他の要因がなければ葺き替えしなくても大丈夫です。

スレート屋根や金属屋根の場合、不具合として多い棟板金の浮き・めくれなどは、部分補修で済みます。

悪徳訪問業者は瓦屋根・スレート屋根であれば、不具合の有無にかかわらずピンポンして、葺き替えをすすめるので、だまされないようにしましょう。

 

悪徳業者の3つの手口に注意しよう!

屋根修理は、悪徳業者が多く存在しています。

悪徳業者は、屋根からの雨漏りで、家がすぐに劣化してしまうと不安感をあおり、不要不急の修理の契約をその日に結びたがります。

悪徳業者の主な3つの手口は、以下のものです。

  1. 強引な売り込み
  2. 大きな値引きがある
  3. 保証内容が口約束のみ

以下で、悪徳屋根修理業者の特徴を簡単に紹介します。

強引な売り込み

「火災保険を使って無料で修理できる」とうそを言って売り込みします。

訪問販売のような飛び込み営業では、違う家での屋根から雨漏りによる腐朽した木材の動画・写真を見せたりして不安をあおります。

突然訪問してきて、「屋根を無料点検する」と言って、強引に屋根に上がろうとします。

これらのような強引の売り込みは悪徳業者の手法ですので、取合わないことが重要です。

大きな値引きがある

悪徳業者の営業マンは、契約を取ることが仕事です。

そのためには、「大きな値引き」も手法の1つです。

大きな値引きができる要因は以下となります。

  • 元々、大幅な利益がある見積もりとなっている
  • 屋根修理の必要な工程を手抜きする
  • 安い材料を使用する

「屋根をしっかり修理する」仕事から、「契約金額に合わせて修理する」仕事に変わってしまっています。

大きな値引きする業者はやめておきましょう。

保証内容が口約束のみ

修理後のトラブルを避けるために、保証内容は書面で残してくれる業者と契約するようにしましょう。

契約する前の口約束は書面に残しておかないと約束が守られないことがあります。

悪徳業者では、「担当者が転勤になった/退社した」と言って、口約束をなかったことにする手法を取る所もあるそうです。

 

屋根修理業者や屋根葺き替え業者の3つの探し方

屋根修理業者や屋根葺き替え業者を探すため方法は、以下の3つです。

  1. 地元・業界の雑誌
  2. インターネットのサイト
  3. 知人の紹介

簡単に解説しますね。

地元・業界の雑誌

地元の雑誌などに取り上げられている業者は、地元のイベントのスポンサーになっていたり、地域に貢献したりしている場合も多く、地元密着型で地元の評判を大切にしている業者の可能性が高いです。

業界の雑誌などに取り上げられている業者は、業界の記者に信用されているからで、知識や活動内容が認められている業者の可能性が高いです。

悪徳業者は、雑誌などからは排除されますので、1つの目安となります。

インターネットのサイト

信頼できる業者のサイトの見分け方として、会社の情報(住所・電話番号・代表者の氏名・創業年月日・資格など)が記載されているか、また、その内容を確認しましょう。

屋根修理サイトの多くはweb会社が運営している場合が多いです。(この場合、所在地が東京・大阪・名古屋などのオフィスビルの場合がほとんどです。)

地元密着の業者を選びたい方は、所在地を確認することをオススメします。

知人の紹介

知人からの紹介もある程度、悪徳業者を排除できます。

実際に施工してもらった感想や疑問点などを聞いて契約できると安心できると思います。

ただ、いくら知人の紹介であっても、無条件に信頼してしまうことは危険なため、他の業者からも見積もりをとるようにするとより安心です。

 

屋根修理や屋根葺き替えを頼む業者ごとの特徴

屋根修理や屋根葺き替えを頼む業者ごとの特徴を紹介します。

  1. ハウスメーカー/工務店
  2. リフォーム会社
  3. 板金・瓦屋根工事業者
  4. 屋根修理業者

 

①ハウスメーカー/工務店

新築の一般住宅の建設・販売を行うことがメインの会社です。

住宅のアフターメンテナンスをずっとお願いしているのであれば、安心して頼むことができます。

施工は下請け会社へ依頼して行います。

アフター部門もあり、失敗することは少ないですが、費用は割高となります。

②リフォーム会社

新築がメインではなく、リフォームをメインに行う会社です。

水回りや内装、外装と様々なリフォームを行うことを一括で行うことができます。

施工は下請け会社へ依頼して行うことが多いです。

屋根修理のみを頼む場合、メリットはありません。

③板金・瓦屋根工事業者

屋根工事業者は板金系と瓦系に大きく分けることができます。

それぞれ専門の屋根材を扱って、新築をメインにして工事を行っております。

専門外の屋根材は苦手となります。

④屋根修理業者

屋根修理を専門に行う会社です。

屋根の不具合に関しては専門的な技術と知識を持っており、それを改善する方法も数多く持っております。

屋根の修理・葺き替えなら他の業者よりも専門で、安価に行うことが多いです。

一般的な知名度はないため、依頼するときの下調べが重要となります。

フランチャイズの団体や全国的なweb会社に依頼するのは、どんな業者が来るかわからないのでやめておきましょう。

 

屋根修理業者や屋根葺き替え業者選びのポイント

屋根修理業者や屋根葺き替え業者選びのポイントを紹介します。

  • 地元で長く営業している
  • 施工実績やお客様の声などの実績が見える
  • しっかりと現地調査を行ってくれる
  • アフターフォローや保証がしっかりしている
  • 調査の様子をしっかり説明してくれる
  • 部分修理を依頼できる業者である
  • 屋根の専門業者である

 

屋根工事業者は全国展開しているところはなく、各地域で古くから営業しています。

地元で長く営業しているところを選ぶことをオススメします。

また、部分修理を依頼してみましょう。

屋根の葺き替えしか提案できない業者は屋根の知識が乏しい可能性があるので、見極めるポイントの1つとなります。

塗装業者が屋根塗装を行っていますので、それに加えて、屋根修理も集客している場合が多いです。

しかし、屋根の知識は乏しく、屋根の不具合を引き起こすリスクがあるため、屋根修理は屋根の専門業者を選びましょう。

 

屋根葺き替え工事の費用

屋根葺き替え工事の費用は、屋根の大きさ・種類、立地などによって大きく異なります。

葺き替えしやすい立地であった場合、約100㎡の屋根面積の時の屋根葺き替え工事費用は100~240万円程度とお考えください。

参考までに新旧の屋根材ごとに異なる費用一覧を紹介します。

既存の屋根材施工内容総額費用目安
瓦⇒瓦160~240万円
瓦⇒スレート120~160万円
瓦⇒ガルバリウム鋼板160~200万円
スレートスレート⇒スレート100~140万円
 (カラーベスト・コロニアル)スレート⇒ガルバリウム鋼板140~180万円
セメント瓦セメント瓦⇒瓦140~220万円
 (モニエル瓦・厚形スレート)セメント瓦⇒ガルバリウム鋼板140~180万円
トタン(カラー鋼板)トタン⇒ガルバリウム鋼板100~140万円

既存の屋根材によって、葺き替えできる屋根材が変わってきますのでご注意ください。


屋根葺き替え工事の費用相場について詳しくはこちらの記事で解説しています。

屋根葺き替え工事の費用相場は?屋根材ごとに違う金額を完全解説

 

屋根葺き替え工事の工程と必要日数

50坪程度の屋根葺き替え工事は、1週間から10日間程度の日数が必要となります。

標準的な屋根葺き替え工事の工程を紹介します。

  1. 足場の設置・・・1日
  2. 既存屋根の撤去・・・1~2日
  3. 屋根下地(野地板)の調整・補強・・・0.5日
  4. 防水シート設置・・・0.5日
  5. 新規屋根の設置・・・2~5日
  6. 板金・雪止等の設置・・・1日
  7. 足場の解体・・・1日

 

雨天は工事できませんので、その分工事は延びていきます。

葺き替え工事は既存屋根の撤去から防水シート設置までの間に雨が降ると雨漏りリスクが高くなります。

この間に雨が降らないように日程調整を行うことが多いので、少し余裕を持って計画することをオススメします。

【まとめ】屋根の修理は優良な業者を見つけるところから

屋根修理を業者に頼む場合は、主に以下の3つの業者があります。

  • ハウスメーカー・工務店
  • リフォーム業者
  • 屋根修理の専門業者

屋根修理業者は、屋根に関する専門的な知識や技術を持っているため、屋根の修理だけを行うなら、屋根修理業者に直接依頼することも選択肢の1つと言えます。

残念ながら、屋根修理業者の中には、悪徳業者が多く存在しています。

優良な屋根修理業者の5つの特徴を紹介します。

  1. 丁寧な説明
  2. しっかりとした見積もり書
  3. 相場ないの修理費用
  4. 近所への配慮
  5. 充実したアフターフォロー

屋根修理業者を探すため方法は、以下の3つです。

  1. 地元・業界の雑誌
  2. インターネットのサイト
  3. 知人の紹介

結果、屋根修理は、優良な屋根修理業者を探すことがもっとも大切になりますので、選び方を参考にしてくださいね。

 

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