屋根材の人気ランキング!オススメはどれ?チェックポイントも解説!

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経アーキテクチュア」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

  • 屋根材の人気ランキングを知りたい
  • どの屋根材が良いのか知りたい
  • 屋根材を選ぶべきポイントを知りたい
  • 色々な屋根材の特徴を知りたい

この記事で伝えたいこと

この記事は、「屋根材の人気ランキングを知りたい」「屋根材の特徴や選ぶべきポイントを知りたい」という方に向けて書かれています。

屋根材は種類が多く、どういった点を重視して選べば良いかわからないですよね?しっかりと把握していないと、後々思っていた屋根材と違ったということになります。

本記事では、屋根材を選ぶ際のチェックポイントを解説した上で、屋根材の人気ランキングを紹介します。それぞれの屋根材の特徴などもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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屋根材の役割とは

これまで住宅業界では、「住宅とは30年で建て替えるもの」と考えられていました。

さらに、「屋根はお客様の関心が少ない」と言われていて、残念ながら屋根はコストダウンを行う場所となっていました。

そのため、屋根材の役割は主に以下の3つでした。

  • 10年間雨漏りしない
  • 初期費用が安価である
  • どんなデザインに合う意匠性

 

2006年頃から、「住宅とは長寿命なもの・資産価値があるもの」とする方向性を国が掲げました。

また、ここ最近、巨大台風、豪雨、大雪などによる自然災害が各地で発生しています。

そこで、屋根は「住んでいる人と家を自然災害から守る大切な部分」と、屋根の重要性が見直されています。

それに伴い、屋根材の役割も変わってきました。

「長期間、災害に強く雨漏りしない」

それ以外にも、屋根材の機能としては、経済性、防音性、遮熱性、断熱性、意匠性など、高いパフォーマンスを求められています。

屋根は主役ではないため、「お客様が何を重視するか」によって、それぞれの正解・好みが分かれるところであります。

屋根材の知っておくべきポイントがありますので、次の章からご紹介します。

人気ランキングの前に屋根材の重要なチェックポイントを知ろう

本章では、屋根材の重要なチェックポイントを把握しておきましょう。

チェックポイントは以下の3つです。

  1. 耐久性
  2. メンテナンス性
  3. 経済性

 

次の章からそれぞれ解説していきますね。

 

【屋根材のチェックポイント①】耐久性

建物の中で、直射日光、放射冷却、雨風、温度差など最も過酷な環境でさらせている場所が屋根であるため、耐久性は屋根材の最も重要な要素となっています。

台風や強風・豪雨・雪・猛暑・霜など、各地域特有の気候に耐えられる屋根材なのか調べることは重要です。
※その地域で使われていない屋根材は敬遠した方が間違いは起きません。

屋根材表面の塗料、基材の強度などが長期間劣化しないかどうかの耐久性をチェックしておくべきです。

選ぶ屋根材によって耐久性に大幅な違いがあるが、それほど金額が上がらないこともあるため、住宅の使用期間と屋根材の耐久性のバランスをとることが重要となります。

 

【屋根材のチェックポイント②】メンテナンス性

屋根材は、大雨、強風、直射日光・放射冷却、寒暖差を受け続けることで劣化していくため、必ずメンテナスが必要です。

あらかじめ、屋根材のメンテナンス計画・費用を確認して、将来行うメンテナンスの費用に驚かないように、屋根材を選ぶことも重要です。

例えば、長寿命住宅で35年は住み続けると考えた場合、屋根材によってはその35年間の中で、葺き替えなどの大規模改修が必要となります。

大規模改修の必要性の有無は大きな費用差ですので、必ず確認することをオススメします。

 

屋根材のチェックポイント③経済性

新築時の屋根材選びでは、イニシャルコストを気にする方がほとんどです。

しかし、これは間違いです。

新築の予算は決まっているので、その予算に合うように取捨選択します。

例えば、屋根で20万円余分に使えば、浴室のユニットバス内蔵したテレビを節約することになります。

ローンを払っている間にやって来る屋根のメンテナンスは、家計を直撃します。

新築時の屋根材選びでは、メンテナンスコストを気にすることが正解だと言えます。

ここで言う経済性は、「イニシャルコスト+メンテナンスコスト」のことです。

 

【耐久性の人気ランキング1位】瓦屋根(F形瓦・洋瓦・日本瓦)

耐久性を重視するなら、圧倒的に瓦が人気です。

お茶碗、コーヒーカップと同じように粘土を1100℃以上の高温で焼いて造られた屋根材です。

耐久年数は60~100年と言われていて、他の屋根材の2倍以上です。

さらに、釉薬で瓦の表面は色付けされていて、塗装メンテナンスはNGとなっていて、10年毎の塗装メンテナンス費用は発生しません。

瓦屋根は大きく「F形瓦」「洋瓦」「日本瓦」に分けられるが、いずれも通気性が高く、断熱効果や防音効果もあります。

形状・色種が多くデザイン性も高く、瓦は根強い人気があります。

瓦屋根は、他の屋根材に比べて重いため、耐震性を心配する人もいますが、新築では瓦の重量に合わせた建物の強度で造られるため、他の屋根材の建物と同じです。

近年の技術革新により防災瓦が作られ、瓦が落下しないように固定されているので、台風・地震でも大丈夫となっています。

 

【メンテナンス性人気ランキング1位】ガルバリウム鋼板

メンテナンス性がもっとも優れているのは瓦です。

しかし、メンテナンス性で人気なのは、ガルバリウム鋼板となっています。

アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板であるガルバリウム鋼板は、昔のカラー鋼板(トタン屋根)に比べて、3倍程度赤さびに強くなっています。

定期的に塗装するだけのメンテナンスとなっています。

ガルバリウム鋼板は、軽量で、耐震性・加工性・デザイン性なども高いので、人気の屋根材となっています。

軽い屋根材であるため、スレート屋根のカバー工法に使われることも多いです。

 

【経済性の人気ランキング1位】スレート屋根

(イニシャルコスト+ランニングコスト)の経済性でもっとも優れているのは瓦です。

しかし、経済性で人気となっているのは、スレート屋根となります。(イニシャルコストだけでは安価なので)

スレート屋根は、商品名でカラーベスト・コロニアルと呼ばれることもあるセメントに繊維素材を混ぜて約5mmの薄い板状に加工した屋根材のことです。

スレート屋根は、施工性に優れていて、イニシャルコストはもっとも安価です。

どんなデザインの建物にも合う意匠性となっていて、日本で単一商品としてはもっとも広く普及している屋根材となっています。

ただし、スレート屋根は再塗装や葺き替えなどのメンテナンスを定期的に行うことが必要な屋根材なため、実は経済性が劣っている屋根材です。

イニシャルコストが安価というイメージで、人気となっている屋根材です。

 

人気ランキングに入らなかった屋根材も紹介!

人気ランキングに入らなかった屋根材も紹介しておきます。

【アスファルトシングル】

ガラス繊維にアスファルトや砂などを混ぜた薄いシート状の屋根材であるアスファルトシングルは、アメリカやカナダなどの寒冷地である北米地域で広く用いられてきた屋根材です。

現在の日本でも少しずつ普及しています。
※低層RCの傾斜屋根に使われています。

柔軟性と耐震性に優れているが、軽量のため風で飛びやすく、表面に含有された小石がポロポロと剥がれ落ちやすい特徴があります。

 

【セメント・コンクリート瓦】

セメントやコンクリートが主原料のセメント・コンクリート瓦は、低価格で大量生産しやすいため数十年前は広く普及していました。

洋風なデザイン性のある形状で人気がありましたが、粘土瓦が同じようなデザインの形状をラインナップしたため、急速にシェアが減少しました。

塗装が必要でメンテナンスの頻度が高いため、長期的に見るとコストが高くなるなどの理由から現在は普及していません。

 

【まとめ】人気ランキングを参考に最適な屋根材を見つけよう

最近、屋根は「住んでいる人と家を自然災害から守る大切な部分」と、その重要性が見直されています。

それに伴い、屋根材の役割も変わってきました。

  1. 耐久性
  2. メンテナンス性
  3. 経済性

 

上記3つの役割において、どれも瓦がもっとも優れています。

しかし、瓦は重いというイメージで敬遠されがちです。

軽い屋根材の中の人気を考えますと、

メンテナンス性ではガルバリウム鋼板です。

経済性ではスレート屋根です。

屋根材の重要な役割を優位と思われる方には、瓦をオススメします。

屋根材の軽量さを優位と思われる方には、ガルバリウム鋼板・スレート屋根をオススメします。

 

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