天窓の後付けってどう?メリットやデメリット・費用などをプロが解説

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経アーキテクチュア」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

  • 天窓を後付けするメリットとデメリットを知りたい
  • 天窓を後付けする際の費用や工事の日数が知りたい
  • 天窓の後付けが難しいケースやオススメできないケースを知りたい

この記事で伝えたいこと

この記事は、「天窓を後付けするメリットとデメリットを知りたい」「天窓を後付けする際の費用や工事日数が知りたい」という方に向けて書かれています。

天窓を後付けしたいと思っている方は、後で後悔しないように天窓を後付けすると生活にどんな変化があるのか知っておきたいですよね?

本記事では、天窓の後付けしたときのメリットとデメリットを解説していきます。
天窓を後付けする際に必要な費用や作業工程・メンテナンス方法なども屋根のプロがわかりやすく解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。

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天窓を後付けするメリット

天窓を後付けするメリットを5つ紹介します。

  1. 日当たりが良くなる
  2. 風通しが良くなる
  3. 光熱費が安くなる
  4. 開放感がある
  5. 家の価値が上がる

それぞれについて簡単に解説します。

日当たりが良くなる

天窓を設置することで、屋根から日射を入れることができます。

隣地に家が建ち、外壁の窓から日が差し込まなくなってしまっても屋根には日が当たっています。

光を遮っている屋根面に窓を設けることで、日当たりが改善されます。

風通しが良くなる

天窓の設置効果の中で意外と評判がいいのが、風通しが良くなることです。

1階から熱せられた空気が上昇するので、屋根面に排気できる天窓があると熱気を排出することができます。

風が弱い日でも、温度差換気ができるので夏場は特に有効です。

また、コロナ禍における換気も効率的にできます。

光熱費が安くなる

屋根から明かりを採れるため、昼間に照明を付けなくても済みます。

その分、節電でき光熱費も安価となります。

開放感がある

天窓から明かりが入ってくると気分も明るくなります。

さらに天窓が開くタイプですと空を見ることができ、開放感が増します。

家の価値が上がる

昼間、室内を自然光でデザインすることができます。

夜間、室内から漏れ出す照明の光で建物の外観をデザインすることができます。

天窓から明かりが漏れている家は、暗い屋根が続く中で目立ち、家全体が明るいイメージです。

外観イメージが向上することで、家の価値も上がります。

 

天窓を後付けするデメリット

天窓を後付けするデメリットを4つ紹介します。

  1. 天窓の方角によっては不向き
  2. メンテナンスが難しい
  3. 雨の音がうるさい
  4. 断熱効率が悪い

以下、簡単に解説します。

天窓の方角によっては不向き

天窓を後付けしたい部屋の屋根面の方角によっては不向きな場合があります。

南面の屋根の場合、日射よる明るさよりも日射による室内の温度上昇が気になってしまいます。

折角天窓を設置したのに、ブラインドでふさいでしまっている天窓も多々目にします。

メンテナンスが難しい

後付けするときは足場を設置して、屋根に取り付けることができます。

しかし、もともと天窓を設置する設計ではないので、メンテナンスに対する配慮がありません。

点検を行うだけでも、足場や高所作業車が必要となってしまうこともあります。

雨の音がうるさい

今まで屋根があったところをくり抜いて天窓が設置されます。

雨が降ったときに、天窓のアルミ材枠に当たる雨音がうるさく感じます。

断熱効率が悪い

天窓を設置した部分は断熱材が撤去されてしまいます。

天窓がペアガラスでも断熱材にくらべると熱を通しやすいです。

断熱効率が悪くなるため、夏暑く、冬寒くなります。

 

FIXってなに?固定式と可動式はどちらが良いの?

FIX窓とは、「開閉できない固定された窓」のことです。

天窓もFIX(固定式)と可動式があります。

天窓が採光目的のみなら固定式となります。

採光と換気の2つの目的で使用したいなら開閉式です。

折角、後付けで天窓を設置するなら、開閉式がオススメです。

コロナ禍で換気が求められる現状では、屋根から効率的に抜くことができる開閉式をお選びください。

 

天窓の後付けが難しいケースやオススメできないケース

天窓の後付けは建物の構造によっては、設置が難しいケースやオススメできないケースがあります。

水平天井で小屋裏空間が大きいと設置が難しくなります。

屋根面から天井までの距離があるため、小屋裏に光が通るように大きく改造する必要があります。

また、下屋根が北面にある場合、天窓を設置しても日射が入らないため、オススメできません。

こちらの記事では、天窓とその他の採光リフォームにいついて解説しています。

天窓のメリットデメリットをよ〜く知ってる屋根屋が教える採光リフォーム4つの方法!

 

気になる天窓を後付けするための費用は?

天窓を後付けする場合の費用は建物構造によって大きくことなります。

2階屋根から2階部屋へ採光する天窓の場合、建物の改造費用も含めると目安としては50~万円とお考えください。

屋根面の改修と天窓の設置に加えて、小屋裏・室内天井の改修を行います。

小屋裏では断熱層・防湿層も改修することになります。

屋根面での天窓設置以外にも、改修工事が必要となりますので、3日間程度は工期が必要です。

 

天窓の作業工程や工事の日数は?

天窓の設置の作業工程は以下となります。

  1. 屋根材の撤去
  2. 屋根面の開口
  3. 天窓の設置
  4. 屋根材の復旧
  5. 天井面の開口
  6. 小屋裏に壁面の設置
  7. 断熱層・防湿層の改修
  8. 天井面の仕上げ

工事日数は上記内容で3日程度かかります。

それ以外にも足場設置・撤去も加わりますので、1週間程度とお考えください。

注意点としては、天井面を開口することで、天井断熱の防湿層・断熱層の連続性が途切れます。

その部分から天窓までの間で、結露が発生しやすくなりますので、小屋裏壁面の断熱層・防湿層の設置を行ってください。

 

天窓のメンテナンス方法についてプロが解説!

天窓のメンテナンスについて以下の点に注意しましょう。

  • 4~5年毎のメンテナンス
  • 3~4万円程度の予算
  • 外壁塗装と同時がオススメ など

天窓のメンテナンスは基本は定期点検(4~5年毎)となります。

点検のポイントは天窓周辺のゴミ詰まり、ガラス面のパッキン劣化、エプロン・水切り部材の劣化を確認してください。

ガラス面のパッキンはシーリング処理で補修しますが、費用は3~万円程度です。

外壁塗装で足場が設置されている時には、必ず点検しましょう。

 

天窓の取り付けはDIY可能?

天窓のDIYは不可能です。

天窓の重量自体が20㎏程度と大変重いため、DIYはあきらめてください。

天窓を屋根の上げること自体が命がけとなります。

また、DIYメンテナンスはぎりぎりですが、その後の補修は必ず屋根屋に依頼してください。

天窓特有の雨仕舞となっていますので、変なことをするとかえって、雨漏りすることになりますのでご注意ください。

 

 

進化する天窓!オススメの天窓をご紹介!

弊社が後付け天窓でオススメしているのは、「スカイライトチューブ」です。

2階の屋根から2階の水平天井までは、普通の天窓よりも簡単に設置できます。

費用の目安も30~万円と普通の天窓よりも安価です。

スカイライトチューブの場合、2階屋根から1階天井までを連通して、採光リフォームすることも可能です。

また、最近の天窓は付属機能が充実しているタイプもあります。

  • 温度や雨で自動開閉する天窓
  • 複層ガラス、遮熱ガラス、強化ガラス、汚れにくいガラスを備えた天窓
  • ブラインド、網戸、スクリーンなどの対策のある天窓

特に、換気がコントロールできるように、電動の開閉式天窓はオススメです。

 

【まとめ】天窓の後付けは費用面などを含め一度プロに相談を!

天窓を後付けするメリットを5つ紹介します。

  1. 日当たりが良くなる
  2. 風通しが良くなる
  3. 光熱費が安くなる
  4. 開放感がある
  5. 家の価値が上がる

天窓を後付けするデメリットを4つ紹介します。

  1. 天窓の方角によっては不向き
  2. メンテナンスが難しい
  3. 雨の音がうるさい
  4. 断熱効率が悪い

ズバリ、天窓の後付けがありか、なしかというと費用面を気にしないのであれば、ありだと思います。

安価で採光リフォームしたい場合は、スカイライトチューブをご検討ください。

また、天窓の施工不良は雨漏りに直結しますので、天窓のメンテナンスは屋根屋にご相談ください。

屋根・雨漏りにお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

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