目次
耐震シミュレーションソフトで検証した瓦屋根の耐震性能の講演会
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(カミセイ)のDr.神谷です。
耐震シミュレーションソフト(ウォールスタット)によって、住宅の耐震性は屋根材の重さではなく、建物の強度で決まることを改めて、中川先生(国土交通省国土技術政策総合研究所)からご講演いただきました。
現在の新築では、建物の重さに合わせて、壁量や耐震等級が設定されているので、どんな屋根材を使用しても、耐震性は確保されているそうです。
国総研の専門家の講演を聞けるということで、地元の自治体の方や設計士さん、マスコミも出席され、会場も満員でした。
中川先生・ウォールスタットの特徴である見える化の特徴をうまく利用して、一般の方にも瓦屋根の安全性を知ってもらう試みをしています!
その取り組みの1つに、三州瓦公式応援サポーターのdelaが動画でわかりやすくPRしてくれています。
講演会場でも、休憩中にdelaの説明動画が流れ、ある意味わかりやすいかも?!です。
「瓦屋根は地震に弱い」誤りだった!とdelaの先生役・綾瀬麗奈ちゃんがやさしく教えてくれています。
生徒役の近藤真琴ちゃんもいいリアクションをしてくれています。
専門家のアカデミックな講演とアイドルによるわかりやすい動画は対称的でおもしろいですね!
実際に見てみよう!
アカデミックに!
中川先生の瓦屋根の耐震改修シミュレーション結果については、こちらをご覧ください!
アイドルが先生だと!
delaによるウォールスタットの説明はこちらをご覧ください!
瓦屋根の改修費用シミュレーションも発表いただきました!
設計士の杉浦先生から耐震改修の費用対効果についても検証・発表いただきました。
古い瓦屋根の住宅を壁の耐震補強した場合、約100万円。
一方、スレート屋根に改修して、かつ、壁の耐震補強した場合、約150万円。
よって、瓦屋根のままで、壁を耐震改修した方が1/3も安価になるそうです。
さらに、スレート屋根は再塗装が必要となるので、メンテナンス費も余分に発生して、差額は30年間で、約200万円にもなるそうです。
瓦屋根のままがお得なんですね!
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。