家づくりの情報誌・日経ホームビルダー「雨漏り対策」について連載します!
家づくりの実務情報誌「日経ホームビルダー」2020.4月号から「雨漏り対策」について、連載することになりました。
「新次元!雨漏り対策」とコーナーを担当させていただきます。
中身は引用できませんが、こんな雰囲気で、毎月4ページいただき、お役立ち情報をお伝えしたいと思っています。
新たな3大問題を中心に扱います。
雨漏り対策を紹介するコーナーですが、私がお客様からよくご相談いただく、3つのポイントも取り上げます。
YouTubeでも簡単に内容をご紹介しています。
①住宅のデザインによる雨漏りリスク
軒ゼロ住宅・片流れ屋根など、住宅のデザインが雨漏りの要因となっていることをご紹介します。
主原因としては、施工の不具合・劣化などが多いです。
しかし、住宅デザインが違えば、同じように劣化していても、雨漏りしないことがあります。
結果、住宅のデザインによって、雨漏りしないようにするためのメンテナンス頻度が異なることになります。
長寿命住宅では、大きなメンテナンスコストの差が発生します。
このあたりもご紹介したいと思います。
②屋根・壁・床下などの結露トラブル
高気密・高断熱住宅が省エネのために、温暖地域でも一般的になってきています。
それにともなって、結露トラブルのご相談が増えています。
私の経験では、雨漏りによる木材の腐朽よりも、結露による腐朽の方が、被害が大きくなることが多いです。
また、雨漏りは瑕疵担保責任保険の対象ですが、結露は対象外となっています。
結露を直す費用は、保険でおぎなうことができません。
さらに、雨漏りと結露の複合被害は恐ろしいことになります。
結露対策をご紹介します。
③自然災害による屋根被害
ここ最近、毎年、自然災害による屋根被害が発生しています。
人に危害が加わるほどのリスクとなっています。
瓦屋根はもちろんのこと、その他の屋根材についても、屋根被害の原因とその対策をご紹介します。
とくに、メンテナンス不足による屋根被害が軽減できるように、屋根の点検基準から補修方法もご提案します。
以上、3点を中心に連載していきますので、ご興味のある方は読んでくださいね。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。