目次
- マンションで下の階に雨漏りが起きる主な原因とは?
- 雨漏り以外にも原因が?マンションで下の階に水漏れが起きるのはなぜ
- マンションの雨漏りや水漏れで起こる下の階への影響
- マンションで下の階への雨漏りや水漏れが起きたときの応急処置は?
- マンションの雨漏りや水漏れが下の階に及ぼす二次被害とは?
- マンションの雨漏り・水漏れで下の階に被害が出た場合の修理方法内容と手順
- 下の階に被害が出る前に!マンションの雨漏り・水漏れ対策
- マンションの雨漏り・水漏れで下の階を修理する場合の費用相場とは?
- 分譲マンションの雨漏り・水漏れで下の階に被害が出たとき、費用は誰が負担する?
- マンションの雨漏り・水漏れ修理で信頼できる業者を見分けるチェックポイント
- マンションの雨漏り・浸水対策は大規模修繕も効果的
- 【まとめ】マンションの雨漏りが下の階に及ぶ前に早期対応を!
マンションで下の階に雨漏りが起きる主な原因とは?

マンションで下の階に雨漏りが起きる主な原因について解説します。
マンションで下の階に雨漏りが起きる場合、以下のような原因が考えられます。
- 屋上防水の劣化
- 防水層のヒビ割れ・破損・穴あき
- 排水ドレンの不具合
- パラペット立ち上がり部分の劣化
- 外壁やサッシからの浸水
最上階やルーフバルコニー直下の部屋では屋上防水の劣化によって雨漏りが発生します。
防水層は紫外線や温度変化などで経年劣化しやすく、それらのヒビ割れ・破損・あな開きなどから雨漏りが生じることがあります。
防水層にある排水ドレンは降雨で常に雨水が集まってくる部分でゴミ詰まりや防水層のき裂などの不具合が発生しやすいです。
パラペット立上り部分は紫外線が当たりやすく、劣化が早いです。
また、それ以外の部屋でも外壁沿いの天井は上方の外壁・サッシから雨漏りすることもあります。
雨漏り以外にも原因が?マンションで下の階に水漏れが起きるのはなぜ
マンションで下の階に水漏れが起きる雨漏り以外の原因について解説します。
上階に部屋がある場合、一般的には雨漏りではなく水漏れの可能性が高いです。
マンションで下の階に水漏れが起きる場合、雨漏り以外では以下のような原因があります。
- 上階の人為的ミス・室内設備の不具合
- 配管の故障
- 地震・凍結などによる破損
上階の人為的ミス・室内設備の不具合としては、風呂・トイレ・キッチン・洗濯機など水回りの蛇口の閉め忘れや設備の故障などがあります。
配管の故障としては、水道管の腐食やパッキンの劣化があります。
また、排水管の腐食や詰まりなども原因となります。
配管の故障は経年劣化によるものが多いですが、地震による破損や冬季の凍結による破損の可能性もあります。
マンションの雨漏りや水漏れで起こる下の階への影響

マンションの雨漏りや水漏れで下の階に現れる症状や影響について解説します。
マンションの雨漏りや水漏れで見られる兆候について紹介します。
- 天井上からポタポタとしずくの音がする
- 天井のクロス・ボードにシミ・黒カビが発生する
- クロスがはがれている
- 天井にある照明器具の中に水が溜まってくる
- 天井から水が落ちてくる
雨漏りや水漏れは天井から水滴が落ちてくるまでにいくつかの兆候が見られます。
早期に直した方が被害を軽減できるので、上記の症状がある場合は、管理組合・管理会社に相談して原因を探しましょう。
雨漏りや水漏れで天井に見られるサインについて「雨漏りで必要となる天井の張替えや修理の費用相場は?注意点も解説」の記事で詳しく解説しています。
マンションで下の階への雨漏りや水漏れが起きたときの応急処置は?

マンションで下の階への雨漏りや水漏れが起きたときの応急処置について解説します。
マンションの雨漏りや水漏れが発生したときに行うべき応急処置を紹介します。
- 水漏れの写真・動画を撮影する
- 家具・家電などの家財道具を非難させる
- バケツ・ブルーシートで水を受ける
- 管理組合・管理会社へ水漏れの発生を連絡する
最初に発見したら、雨漏りや水漏れの状況とその被害状況を写真・動画で撮影してください。
管理会社や保険会社へ伝えるときの大切な証拠となりますので、アップで撮影するだけでなく、広角な撮影も行っておきましょう。
次に、移動できる家具や家電などを避難させ、床面の保護のためにバケツ・ブルーシートで水を受けるようにして、二次的な被害を最小限に食い止めましょう。
応急処置後に、管理組合・管理会社へ迅速に連絡しておきましょう。
上階の住人へ直接連絡するのでは、管理組合・管理会社から連絡してもらうことをオススメします。(原因がわからないので、変なご近所トラブルは避けましょう)
雨漏りや水漏れの応急処置について「雨漏り修理や応急処置の重要性!室内でやるべき5つのことを徹底解説」の記事で詳しく解説しています。
マンションの雨漏りや水漏れが下の階に及ぼす二次被害とは?

マンションの雨漏りや水漏れが下の階に及ぼす二次被害について解説します。
天井からの雨漏りや水漏れがマンションで引き起こす二次被害について紹介します。
- 天井にカビが発生し、広がってしまう
- 室内が湿気でこもり、家具や持ち物が傷む
- 家電製品が濡れて故障したり、漏電による火災のリスクが生じる
- 床にシミが残り、美観が損なわれる
- 水漏れが下の階まで及び、近隣トラブルにつながる恐れもある
天井から雨漏りや水漏れが発生する場合、天井上にはかなり水溜まりができています。
水が溜まっている時間にもよりますが、天井にはカビが発生するリスクがあります。
天井から滴下する水によって家財道具・床面の被害が発生します。
また、水漏れ量が多く、床面に水が溜まってしまうとさらに下の階の天井へ水漏れして被害が発生することがあります。
マンションの雨漏り・水漏れで下の階に被害が出た場合の修理方法内容と手順
マンションの天井からの雨漏りや水漏れで下の階に被害が出たときの修理内容と手順について解説します。
マンションの天井からの雨漏りや水漏れで下の階に被害が出たときの修理内容と手順について紹介します。
- 漏水箇所を特定する
- 特定した箇所を修理・交換する
- 必要に応じて防水・塗装を施工する
- 排水設備に問題がないか確認する
①漏水箇所を特定する

雨漏り・水漏れの修理工事は、まず、漏水箇所の特定が必須です。
上階の住人の人為的な不具合であれば、原因はわかりやすいのですが、雨漏り・設備配管の不具合の場合は、しっかりと調査して特定することになります。
原因によって、専門業者も異なりますので、粘り強く特定しましょう。
②特定した箇所を修理・交換する

漏水箇所が特定できたら、その部分を修理・交換します。
設備配管などではその漏水箇所の部品を交換することになります。
外壁やサッシからの雨漏りであれば、その部分のヒビ割れを修理します。
③必要に応じて防水・塗装を施工する

屋上防水が漏水箇所の場合、防水層を修理したり、全面的な防水工事を行います。
既存の防水層の種類によっては、新規の防水工事に適した防水の種類が異なります。
併せて、外壁の塗装・シーリングを行うこともあります。
④排水設備に問題がないか確認する

雨漏りと排水設備の不具合が同時に発生していることもあります。
修理を行った後は、念のため、周辺の排水設備の点検も行います。
下の階に被害が出る前に!マンションの雨漏り・水漏れ対策

下の階への被害を防ぐために知っておきたい雨漏り・水漏れの予防策について解説します。
マンションの雨漏り・水漏れが発生する前にできる予防策について紹介します。
定期的な点検とメンテナンス計画が予防策となります。
配管や設備の点検を定期的に行うことで、早期に異常を発見することができます。
水漏れセンサーを設置することで水漏れの早期発見が可能です。
水まわりなどの設備・配管は、メンテナンス計画に沿って修理・交換することで大きな不具合を未然に防ぐこととなります。
屋上防水・外壁は定期点検及び定期メンテナンスを適切に実施し、雨漏りを防ぐことができます。
水漏れセンサーについて「雨漏りや水漏れを素人でも把握できる使い勝手の良いセンサーを紹介」の記事で詳しく解説しています。
マンションの雨漏り・水漏れで下の階を修理する場合の費用相場とは?

マンションの雨漏りや水漏れで下の階を修理する場合の費用相場について解説します。
天井から水漏れの修理費用は原因や水漏れ範囲によってもことなりますが、150,000~円の費用とお考えください。
天井のクロスや天井材の部分交換費用で150,000円程度はかかります。
それに加えて、水漏れ原因の修理費用が必要です。
水道設備の修理では、パッキンの交換が10,000円程度、配管の交換では、10,000円/mを目安としてください。
とりあえず、水漏れを止める応急処置は緊急性がありますので依頼しましょう。
しかし、トイレやお風呂の設備は規模や種類によってピンキリとなりますので、どこまで交換するのか業者と相談して見積もりを依頼しましょう。
トイレやお風呂、キッチンなどの設備の交換は金額も大きくなりますので、複数の業者から見積もり・提案を受けることをオススメします。
修理費用を少しでも抑えるには、早めの対処が被害を最小限にとどめることができオススメです。
分譲マンションの雨漏り・水漏れで下の階に被害が出たとき、費用は誰が負担する?

分譲マンションで天井から雨漏り・水漏れが発生した場合の費用負担の考え方を紹介します。
費用負担の可能性があるのは、住人、管理組合、保険の3者です。
雨漏り・水漏れの原因箇所はどこ?専有部分か共用部分か?によって異なります。
責任所在を原因箇所別でまとめておきます。
| 原因箇所 | 責任の所在 | 備考 |
|---|---|---|
| 専有部分(例:室内の配管トラブル) | 住人(部屋の所有者 | 原則、自己負担で修理対応 |
| 共用部分(例:外壁・屋上・共用配管) | 管理組合 | 管理組合の費用で対応する |
| 共用部分のトラブル | 保険(管理組合の加入保険) | 「マンション管理組合総合保険」でカバーされる場合が多い |
| 専有部分でも、保険に個人賠償責任保険が付帯している場合 | 保険 | 専有部の水漏れでも保険対応できる可能性あり |
- 専有部分が原因の水漏れは、その部屋の所有者が責任を持ちます。 ⇒住人
- 共用部分が原因の雨漏り・水漏れは、管理組合が責任を持ちます。 ⇒管理組合
- 管理組合の場合、マンション管理組合総合保険に加入している場合が多く、その保険で対応します。 ⇒保険
- 管理組合向けの保険に個人賠償責任保険が付帯されていれば、専有部分の水漏れも保険でカバー可能です。 ⇒保険
雨漏り・水漏れの責任は管理規約や保険契約に基づくため、事前に確認をしておきましょう。
マンションの雨漏り・水漏れ修理で信頼できる業者を見分けるチェックポイント

マンションの雨漏り・水漏れ修理を依頼するときの信頼できる業者選びのチェックポイントについて解説します。
雨漏り・水漏れの対応は業者によって様々ですので、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
- 迅速な対応:依頼後すぐに駆けつけられる業者が望ましいでしょう。
- 料金体系の明確さ:実際の請求額が掲載料金と異なる場合があるため、事前に確認が必要です。
- 技術力と対応の良さ:原因をしっかりと特定でき、修理内容を明確な説明できる業者が良いでしょう。
- 体制が整った業者の選定:体制がしっかりしている業者や口コミなどで顧客満足度の高い業者を選びましょう。
マンションの雨漏り・浸水対策は大規模修繕も効果的

マンションの雨漏り・浸水対策には定期的な大規模修繕が有効なことについて解説します。
築年数に伴う劣化は防げないため、定期的な大規模修繕による対処・予防が重要となります。
屋上防水の劣化や外壁タイルのヒビ割れ、窓廻りのシーリング劣化などが必ず発生するので、大規模修繕に組み込むようにしましょう。
予算も限られていますので、築年数や建物の状態を把握し、長期修繕計画を立てることが雨漏りリスクを防ぐのに有効です。
【まとめ】マンションの雨漏りが下の階に及ぶ前に早期対応を!
マンションの天井雨漏り・水漏れの原因は雨漏り・人為的な不具合・配管の故障があります。
早期に対応することは、修理費用を安くすることにつながります。
天井水漏れの原因をしっかり特定できる業者に依頼することが重要です。
専門業者に定期的な点検やメンテナンスを依頼することで、天井水漏れ発生を予防することができます。
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