名古屋城天守閣の解体 取り外した屋根瓦を販売?
今日のニュースで、名古屋城天守閣の解体する際に、取り外した屋根瓦を販売する話がありました。
名古屋市さんが、「市民に喜ばれる活用方法を考えたい」とのようです。
また、石垣の調査の問題で、文化庁から解体の許可が下りておらず、2022年の完成予定はずれ込むそうです。
石垣の事は全く無知なのですが、名古屋城は名古屋のNo.1観光名所なので、早く許可が下りてほしいものです。
天守閣の屋根瓦の素材は3種類あります。
天守閣の屋根をよーく見てみると、屋根の素材は3種類あります。
①金
屋根の一番上で輝いている、金のしゃちほこは有名だと思います。
それ以外に、後2つあります。
②瓦
1階の屋根は瓦となっています。
③銅板
2階から5階の緑色の屋根は、実は、銅板なのです。
天守閣から見てみると、銅製の屋根材だとわかります。
鬼も銅板で製作されています。
焼き物の瓦とは違い、隙間なくつながっています。
銅板の緑青色は、もともと銅の色(10円玉の色)でした。
表面が錆びることで、茶⇒黒⇒緑と色が変わっています。
銅板を解体した場合、裏面はもともとの銅色だと思われます。
どの屋根瓦を販売するのでしょうか?
名古屋市さんは、どの屋根瓦を販売するのでしょうか?
金のしゃちほこだったら、すごい金額になると思いますが・・・
現実的には、瓦か銅板だと思います。
瓦は1枚でも、飾ることはできます。
お寺さんなどでは、瓦の裏に文字を書いて、もらうこともありますから。
銅板を飾るのは、どのようになるのか想像がつかないですが・・・
販売されたら、記念に購入しようと思いました!
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