早くも発生!台風15号の「屋根点検詐欺」
千葉県では、台風15号の甚大な被害の復旧が進まず、停電も解消されていない地区もあります。
そんな中、早くも「屋根点検詐欺」が発生しています。
2つの手口があるようです。
①訪問業者による、市から依頼されたという「屋根の点検」
②「市の要請で屋根修理を無料で」と市の職員を名乗る不審電話
自治体のホームページで注意喚起!されています。
袖ケ浦市と市原市では、市のホームページで、注意喚起しています。
「袖ケ浦市からの要請で屋根の修理を無料で行っている」等と説明し、訪問により屋根の修理を行おうとする事業者が報告されている。
市が特定の事業者に個人宅の屋根の修理を依頼・要請することはありませんので、ご注意ください。
と記載されています。
市原市のホームページは下記となっています。
市役所職員を名乗り、「台風で被害を受けた屋根の点検に伺います。」などの不審電話がかかってきています。
屋根はお客様が確認することができませんので、訪問業者を屋根に上がらせないことが重要です。
屋根に上がらせてしまうと、被害がなくても、業者が無理やり屋根を壊して仕事にする「点検商法」の詐欺に合うことも報告されています。
「点検商法」の詐欺に関しては、こちらの記事をご覧ください。
大きな被害が発生していない家が狙われています!
屋根の訪問業者が、「市から依頼を受けて」、「無料で」などの言葉を言ったら、あやしいと思ってください。
訪問業者を断るには、「親戚が屋根屋だから大丈夫!」と言えば、去っていきます!
訪問業者を断った後、よくわからない屋根のことを指摘されると、急に心配になることと思います。
そんな時は、屋根工事業の全国組織、「(一社)全日本瓦工事業連盟」のホームページからお近くの工事店さんをお探しください。
ここに、加盟している工事業者さんは、その地域で昔から家業として、屋根屋をやっているので、点検を依頼しても、詐欺を働くことはありません。
お金よりも信頼・評判が大事なことがわかっています。
大きな被害が発生した地域は、屋根屋さんが大量の依頼を受けています。
順番待ちとなることもありますので、ご了承ください。
大きな被害が発生した地域では、新たな詐欺も報告されています。
大きな被害が発生した地域でも、新たな詐欺が発生しています。
・ブルーシートを貼って、18万円。その後、補修に来ない!
・補修を断ったのに、勝手に屋根を触って、25万円を取られた!
など、他地域の車ナンバーの詐欺グループが行っているようです。
不信に思ったら、すぐに警察へ連絡しましょう!
相手は、職人の姿ですが、詐欺グループです。
お金を払う前に、警察に相談しましょう!
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
神清からのお願い
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。