「この瓦って何ですか?」とお問合せがあります。
昨年・今年と台風後は、「この瓦って何ですか?在庫ありますか?」とよくお問合せをいただきます。
屋根材とはわかっても、瓦?セメント?スレート?とよくわからないと思います。
図面を見ても、粘土瓦としか、書いてない場合もあります。
「数枚、飛散したので、修理してもらおうとしたら、この瓦は廃盤なので、葺き替えるしかないです。」
急に、葺き替えと言われたら、ビックリしてしまいますよね。
そんな方からよくお問合せをいただきます。
一例をご紹介します!
「この瓦って何ですか?」
「この瓦って何ですか?」とお問合せいただきました。
粘土瓦の平板瓦までは、すぐにわかりました。
しかし、現在、販売されているものではないこともわかりました。
特徴的な縦線のデザインの瓦です。
わからないので、古い瓦の本を調べてみました。
「屋根葺材 総合カタログ’97」の平板瓦の商品写真から当てはまるものがあるか、探しました。
すると、
ルーフタイルS-40という商品が目に入ってきました。
写真の瓦は、ルーフタイルS-40 の新銀(しんぎん)色であることがわかりました。
この瓦は、昔、井野瓦工業(株)が生産していましたが、現在は、廃盤となっている商品です。
会社も廃業されているので、在庫はありませんでした。
そのため、現在、手に入るフラット系のほかの瓦をご紹介しました。
瓦やセメント系などは、数枚のことであれば、ある程度形状が似ていたら、何とか瓦職人さんが瓦を加工して、施工することもできます。
調べてほしい瓦がありましたら、ご連絡ください。
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
神清からのお願い
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