恐れていた天窓の雨漏りを止めるには?3つの原因とその補修【交換不要】

最近、豪雨や台風は年々、脅威が増していますね。

今まで何ともなかったのに、ある日、不意に雨漏りが発生することも。

とくに、なんとなく不安だった天窓、水が室内へ垂れてはじめて気付いたのではないでしょうか?

突然、ポタポタと室内へ水が垂れると軽いパニックに・・・

奥さんや子供からは「早く直して!」と言われるものの・・・

雨漏りの補修をどこに頼んだらいいのか?

費用はどれぐらいかかるの?

はじめてのことだらけですね。

慌てて、webで業者を検索されている最中ではないでしょうか?

 

はじめての雨漏りならば、そんなに心配することはありません。

落ち着いて、雨漏り補修業者の選択からはじめましょう!

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

をモットーに創業150年老舗三州瓦・神清(かみせい)のDr.神谷が、天窓の雨漏りについて、3つの原因とその補修方法をご紹介します!

 

天窓の雨漏りとは?

天窓からの水は雨漏りと結露がある。

突然の天窓からの水垂れで、雨漏りだと確信されていることだと思います。

しかし、天窓から結露水が垂れることも実際にはあります。

念のため、外は雨が降っていることを確認してくださいね。

雨が降っていない場合、結露の可能性が高いので、詳しく触れませんが断熱改修などの結露対策が必要となります。

天窓の雨漏りは初期の施工不具合と経年劣化によるものがある。

天窓の雨漏りは新築当初から発生する場合と10年以上経過してから発生する場合があり、それぞれ原因が異なります。

新築時から発生する場合は、施工の不具合が原因と考えられます。

↑ 周辺の屋根材との取り合い部の施工ミス。

↑ 天窓の立ち上がり部分のルーフィングの欠損・ピンホール。

 

新築時の雨漏りは、工務店さんへ連絡しましょう!

あわてて、雨漏りの補修をしっかり行ってくれるはずです。

 

10年以上経過してからの雨漏りは、経年劣化を伴うものであり、大きく3つの原因が考えられます。

天窓の雨漏り 3つ原因は?(経年劣化)

天窓のシールの劣化によるもの

まず、天窓のガラス部分とその周辺の水切りとの間のシールが劣化して、雨漏りすることがあります。

この雨漏りの特徴は天窓の内側から雨漏りします。(天井からではなく)

雨漏りが内側を流れていれば、このシール部分の劣化による雨漏りの可能性が高いです!水垂れがどこから伝わっているのか、是非、確認してみてください。

天窓のエプロンの劣化によるもの

次に、瓦屋根などの凹凸のある屋根材に使用されているエプロンという防水材が劣化して孔が開き、そこから雨漏りすることがあります。

この場合、天窓の内側からではなく天窓周辺の天井などから雨漏りします。

天窓周辺の堆積物によるオーバーフロー

3つ目は、天窓周辺で屋根材と天窓との間に堆積物(落ち葉・土等)が溜まることで、大雨時に排水できずオーバーフローして、雨漏りすることがあります。

この場合、天窓の内側からではなく天窓周辺の天井などから雨漏りします。

 

天窓の雨漏り その補修方法は?

天窓のシーリング

天窓のガラス部分とその周辺の水切りとの間をシーリングで隙間を埋めます。

しっかり掃除をして、シーリングを行います。(費用は¥50,000~)

これならご主人様が自分でやろうと思われるかも?

でも2階の屋根で作業することは大変危険ですので、おススメはしませんよ。
専門家にご依頼ください。

天窓のエプロンの補修

孔が開いたエプロンを部分的に交換します!

周辺の瓦をはずして、劣化したエプロンを取り除きます。

赤〇の部分に雨水浸入痕がしっかり残っていますね。

上からの雨がスムーズに流れるように、高さ調整材を入れます。

新しい防水シートを瓦の上に設置して、上からの雨が浸入しないようにします。

周辺の瓦を戻して完成です!(費用は¥70,000~)

天窓の周辺が瓦の場合、瓦屋にご相談ください!

それ以外の工事業者さんでは、ほぼ、うまく施工できないので、話がおおごとになるかも?です。

リフォーム業者さんなどは、「この際、軽量にもなるので、金属屋根に交換しましょう!」と全く天窓の雨漏りの補修とは関係ない提案をしてくる場合も・・・

もちろん、ご主人様がやろうとしても瓦の場合は立体的なので、雨仕舞がむずかしいですよ、絶対にNGです!

天窓周辺の堆積物の掃除

天窓周辺の堆積物を取り除きます。

瓦の場合、周辺の瓦をはずして、掃除ができます。(費用は¥50,000~)

この場合も瓦屋に依頼してくださいね~!他の業者ですと、かえって、雨漏りを悪化させてしまうかも?

また一方で、スレート屋根の場合は、簡単に掃除することはできません。

周辺のスレート屋根材をはがして、スレート屋根材の下に隠れている部分の土ほこりを掃除する必要があります。

この場合、はがすときにスレート屋根が割れてしまうので、同じスレート屋根材を使用して屋根を復旧することはできません。

掃除をして、新品のスレート屋根を施工することになります。(費用は現場の屋根形状により異なるため、要見積。)

 

天窓本体の交換が必要な場合は?

まれに天窓本体の交換が必要な場合もあります。

天窓ガラス割れ

天窓ガラスの割れの場合、天窓本体の交換となります。

以前は10社ほどあった天窓メーカーも現在は2社(日本ベルックス、LIXIL)となっています。

古い天窓は規格が変わっていますので、部品交換できず、本体の入れ替えとなります。

本体のサイズも変わっているため、屋根の開口部の大きさを調整して、新品に交換することになります。(費用の目安は¥500,000~)

天窓の木枠が腐朽した場合

長い間、雨漏りに気が付かずに、天窓本体の木枠が頻繁に濡れていた場合、雨漏りが発覚したときには、木枠が腐朽していることも!

この場合も、本体の交換が必要となります。(費用の目安は¥500,000~)

 

このように雨漏りが原因で、本体を交換するとなるとその費用は高額となります。

雨漏りに気が付いたら、早めに補修することがお得で、おススメです!

 

まとめ:天窓の雨漏りは交換することなく、補修することも可能です!

天窓の雨漏りの原因とその補修方法をご紹介しました。

屋根の専門家が補修するのであれば、基本的には本体の交換なしで補修可能だと言えます。

瓦屋根に関しては、瓦屋に相談されることをおススメします!(屋根工事店には、瓦屋と板金屋の両方がありますので、ご注意ください。)

天窓は屋根面から飛び出ていて、雨を受ける状態ですので、雨漏りしやすくなっています。

自然と雨漏りが止まることはありませんので、雨漏りに気が付いたら、早めに補修しましょう!(木が腐朽したら、おおごとになりますよ!)

天窓の雨漏りでもっと知りたいことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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