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屋根修理はどこに頼めば良いの?
屋根修理は築後年数によって、考え方が変わります。
新築10年以内であった場合は、住宅を建てたハウスメーカーや工務店に依頼しましょう。
瑕疵担保(かしたんぽ)責任の期間内であるため、責任を追求できる可能性が高く、無償で補修してもらえることがあります。
瑕疵担保責任は雨漏り、建物の強度に関係する箇所の不具合に対して、10年間は建物販売会社の責任で補修するというものです。
築10年を過ぎた場合は、優良な屋根修理業者に依頼する選択肢も追加されます。
- 住宅を建てた会社に依頼したくない
- 住宅を建てた会社の見積が高い
- 住宅を建てたメーカーがなかなか修理してくれない
- 長期保証がついていない
- 中古住宅で建築業者がわからない
上記の場合は、優良な屋根修理業者に屋根の修理をしてもらいましょう。
屋根修理業者のオススメの探し方3選を紹介します
優良な屋根修理業者がどこにいるか、分からないと思います。
とくに悪徳業者が多いと聞くので、どうやって探したらいいのか、わからないのではないでしょうか?
屋根修理業者の探し方オススメ3選をご紹介します。
- 地元・業界の雑誌
- インターネットのサイト
- 知人の紹介
次の章からそれぞれについて解説していきますね。
【屋根修理業者の探し方】①地元・業界の雑誌
地元の雑誌や建築業界の雑誌に取り上げられている屋根業者を探すことをオススメします。
地元のタウンフリーペーパー、地元の新聞などに記事で紹介されていたり、広告を出している屋根業者は積極的に活動している業者です。
広告費用も出すことができる規模の会社であることと、地元密着なので変なうわさが立つようなことはできないと思います。
地元の屋根修理業者に依頼するメリットは以下のことがあります。
- 地元の屋根修理業者は大手のメーカーよりも費用を抑えられる可能性が高い
- 見積もりの依頼、契約、施工とスピード感があり食い違いが少ない
- 地元なので何かあればすぐに駆けつけてくれる
また、建築業界の雑誌に取り上げられている屋根業者は、数少ない専門業者の1つと言えます。
屋根に関して、知識・経験が豊富なので相談することも可能だと思います。
【屋根修理業者の探し方】②インターネットのサイト
インターネットのサイトから屋根業者を探すことをオススメします。
全国からたくさんの業者が出てくるので、検索キーワードに「地元の地名」と「困り事」を入れるとしぼりこむことができます。
「愛知 雨漏り」などです。
次に、web会社のサイトが上位にくる傾向があります。
いわゆるピンハネを行うweb会社が集客を行って、お客様へ訪問するのは、その地域で登録している個々の屋根業者という仕組みです。
このサイトの注意点は、以下のものです。
・web会社は検索の上位に表示されるように屋根を知らないコピーライターを使って、大量に他のサイトの内容をコピーしている。
・サイトの内容と訪問してくる屋根業者に違いが多い。
・契約は個々の屋根業者と行うので、問題が発生した場合にweb会社は関知しない。
・ピンハネされる分だけ、工事費用が高くなる。
web会社のサイトを見極める上で、以下の内容が読み取れるかで選ぶと外れが少なくなります。
- 施工例が豊富か
- 職員や職人さんの顔がわかるか
- 職人目線の専門的な画像があるか
- 地域での交流が行っているか
これらに当てはまるサイトは、数少ない屋根業者が自らのサイトで情報発信しているものです。
屋根を本業として活動しているので、安心できオススメです。
【屋根修理業者の探し方】③知人の紹介
知人から紹介された屋根業者はオススメです。
屋根業者を知っている人はほとんどいないので、おそらく、知人も工事を行ったことが考えられます。
知人から紹介された屋根業者に依頼するメリットは以下のものがあります。
- 知人から業者の特徴を聞くことができる
- 紹介であれば何かしらのサービスや割引がある場合がある
- 知人の施工例を見せてもらうことができる
- 悪徳業者を紹介することはないので安心できる
知人から業者の特徴を聞いて、インターネットのサイトで調べて確認するとより安心につながります。
ホームページがない会社は少し注意が必要となります。
優良な屋根修理業者の探し方は?5つの特徴を紹介!
訪問を依頼した屋根修理業者を見極める方法は以下となります。
- 丁寧な説明
- しっかりとした見積もり書
- 相場ないの修理費用
- 近所への配慮
- 充実したアフターフォロー
とくにお困り事に対して、点検・調査や丁寧な説明をしてくれるかがポイントです。
屋根は専門用語も多く、なかなか説明されてもわからないので納得できるまで質問して説明してくれる業者は安心できます。
手書きの見積書を提出してくる業者は注意してください。
また、相場ないの修理費用であることも重要です。
最安値の業者を探すための相見積ではなく、修理内容を比較することが大切です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
どんな屋根修理業者に頼めば良いの?優良業者の5つの特徴を解説!
屋根修理の詐欺に気をつけろ!5つの手口を紹介!
屋根業者の中には、訪問販売をメインに行っている業者があります。
しかし、残念ながらその多くは悪徳業者です。
悪徳業者が行う5つの手口を紹介します。
- 突然の訪問で屋根修理が必要だと不安をあおる
- 火災保険で無料修理が可能と言ってくる
- 高額値引きキャンペーンを押してくる
- 屋根修理業者を装って定期点検に来る
- 突然の訪問で無料点検をうたう
詳しくはこちらの記事で解説しています。
屋根修理の詐欺に気をつけて!代表的な5つの手口と対策を徹底解説!
さらに、最近は悪徳訪問販売業者が進化して、テレビコマーシャルやyahooなどのポータルサイトで宣伝しています。
これらを見て電話して訪問を依頼すると訪問販売から外れてしまいます。
訪問販売でなくなるとクーリングオフ制度を使えなくなるので、無条件で契約解除することができなくなります。
業者としては、悪徳訪問販売業者そのものですので、絶対に納得せずに契約してしまうことはやめましょう。その後、すぐに解約しても違約金が発生してしまいます。
台風などの自然災害で屋根修理をしたい場合は?
台風などの自然災害で屋根の修理が必要なときは、どの屋根修理業者も忙しくなかなか対応してくれないこともあります。
悪徳訪問業者も増えるため、焦らず優良な屋根修理業者を探すことが重要です。
とくに県外ナンバーの車でやってきている業者には、注意しましょう。
台風や強風による屋根修理は、火災保険が使用できる可能性があります。
強風による飛散や破損などが条件となります。
火災保険を提出する写真や見積書が必要となります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
屋根修理で火災保険が使えるの?5つの条件と申請までの流れを解説!
屋根修理業者を呼ぶ前に把握しておきたいこと
屋根修理業者を呼ぶ前に把握しておくとスムーズになることがあります。
以下の内容などがあります。
- 屋根の種類
- 家の図面
- 小屋裏へ上れる入口
- 屋根の状態
- 雨漏りの状況
- 築年数・工事歴
とくに家の図面と小屋裏へ上れる入口がわかると屋根修理業者も点検・調査を行いやすくなります。
【まとめ】屋根修理業者の探し方がわかれば実際に探してみよう
築10年を過ぎた場合は、優良な屋根修理業者に依頼することも有効です。
- 住宅を建てた会社に依頼したくない
- 住宅を建てた会社の見積が高い
- 住宅を建てたメーカーがなかなか修理してくれない
- 長期保証がついていない
- 中古住宅で建築業者がわからない
屋根修理業者の探し方オススメ3選をご紹介します。
- 地元・業界の雑誌
- インターネットのサイト
- 知人の紹介
とくにインターネットのサイトからの探し方は以下のポイントを意識してください。
全国からたくさんの業者が出てくるので、検索キーワードに「地元の地名」と「困り事」を入れるとしぼりこむことができます。
「愛知 雨漏り」などです。
web会社のサイトを見極める上で、以下の内容が読み取れるかで選ぶと外れが少なくなります。
- 施工例が豊富か
- 職員や職人さんの顔がわかるか
- 職人目線の専門的な画像があるか
- 地域での交流が行っているか
これらを見極めるポイントとして、実際に屋根の気になる点を点検・調査してもらいましょう。
神清からのお願い
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